2022 05.03
建物性能や評価について
当社では、新築住宅の"全棟"に対して、設計住宅…
コンのこと
当社では、新築住宅の”全棟”に対して、設計住宅性能評価を受けるようにしています。
設計住宅性能評価とは?
この設計住宅性能評価というのは、そもそも、平成12年4月1日に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律(以下「品確法」という。)」の中にある住宅性能表示制度(一般社団法人 住宅性能評価・表示協会様HPより)というものに、もとづいた評価となります。
要するに、消費者の方に、価値ある住宅を確実に手にして頂く事を目的とした制度です。
当制度の特徴と致しまして、購入者である皆様に対し、まだ出来上がっていない計画段階においても、皆様の住まいの性能を、大きく10項目に分けて評価してくれるというものです。
建物性能の全10項目
当制度がお客様にとって良いのは、実際に計画した”お客様の建物”そのものに対しての評価が頂けるという事です。
その会社が建てた、他のお客様のお家が基準を満たしています!
は、皆様にとっては関係ないですよね?
ちなみに、絵柄上記の4項目は、認定を受ける為の“必須項目”。
そして、下段の6項目は“選択項目”となります。
・・・でも
なぜ、10項目を満たせば良いのに、4つの必修項目と6つの選択項目なのか?
その答えは、選択する項目によっては相反する内容があるからです。
・・・例えば
光をたくさん室内に入れたいから、窓を多く大きく取りたい!
っていう方が、
私、防犯性も気になるんです!
・・・みたいな、良く考えると矛盾が生まれてしまう事項が、当制度の中にもあるという事からなのです。
何もかも満たしたいお客様心理は、十分に理解した上で、当制度においても、その部分に関しては致し方ないところがあると考えているという訳です。
実際に家づくりを始めてみれば、
何かを得れば何かを失う。
という事が実際に起きてきます。
しかし、その中でも、
1つでもお客様にとって得られるものが多くなるよう、当社ではご提案をさせて頂きます☆彡