2022 06.08
1階の床下防湿工事
昨日は、1階の木工事の事前準備と致しまして、床…
コンのこと
昨日は、1階の木工事の事前準備と致しまして、床下の防湿工事を実施致しました!
一般的に、建築物の床下においては、どうしても湿度が発生してしまい、それを放っておくと、木材の耐久性が劣ってしまったり、シロアリの被害に遭ってしまったり、といった可能性が高くなってしまいます。
それを防ぐ方法としては、下記のような方法がございます。
床下の湿気対策
- コンクリートによるべた基礎とする
- 防湿シートを施工する
現在の新築においては、ベタ基礎とする事が一般的ですが、リフォームとなると、どこまでをやり直し改善していくか?という部分を施主様と相談しながら進める事も大切です。
今回のM様邸においては、建物完成の30年前からの経過においても、十分な通気が確保出来ていた事や、実際に解体後に状況を確認した上で、これからも安心であろうと判断できた事。ベタ基礎(コンクリート)を施工するとなると、コストや工事自体も大きくなる事。などから、防湿シートにて、施工させて頂く事でご提案させて頂きました。
シートに関して、規定では0.1mmの厚みでも防湿は可能ですが、今回は0.15mmの厚みで施工させて頂き、歩行時においても破損しにくくさせて頂いております。
施工の様子
小さな事かもしれませんが、こういった事の積み重ねが、住まいの耐久性を左右する事になります。
当社の新築、注文住宅『コンの家』においても、耐久性を担保させて頂いております。