こんばんわ!
コン工務店の宮崎です。
本日はお昼過ぎから、I様邸現場にて、気密測定を実施させて頂きました。
タイトルにもわざわざ書かせて頂きましたが、自社ではお客様の住まい一邸一邸に気密測定を実施させて頂きます。
これは、どのお客様にも合格点の住まいをお渡しさせて頂く為です。
実際には、測定ということもあって数値が出ますし、成果となってあらわれる訳なのですが、私自身、何でもやり過ぎはあまり好きではありません。
かと言って、それがどうでも言い訳ではなく、自社では、世間一般の並み以上の事は、この気密性や断熱性の他、どの分野においても高スペックにてお客様へ提供させて頂いている上で語らせて頂いております。
これについては、様々な意見がおありだと思いますし、あくまで私の主観なので、数値がどうこうも大切ですが、ここでは、そのもっと前にある、
なぜ、高気密高断熱化する必要があるのか?
ここからスタートして頂きたく、興味を持って頂ける方は、こちらをご覧くださいませ!
さあ、高気密高断熱化をする意味がわかったところで、
じゃあ次は、どうやるの・・・?
なのですが、それは当現場ブログにて全て時系列で連載させて頂いておりますので、そちらをご覧ください!
では、それが空論ではなく、本当に現場で精度は出ているの?
という疑問への回答が、本日実施させて頂いた”気密測定”という訳です。
そして、この疑問を持つ方というのは、紛れもなく住宅購入者であるお客様なのだと思います。(※勿論、私たちも毎回気にはなりますが)
この話の流れだと、全棟やらない意味は無いような気がしますが、
それについては、各々の事情なので置いといて・・・。
とは言っても、気密測定の方法は至って単純!
使用する機械
測定中の様子
測定完了時
C値は、相当隙間面積を延べ床面積で除した値。
I様邸においては、計3回測定し、その平均値となります気密性能値C値=0.5が試験値となります。(上の写真はC値0.3)
これは決して低い数字ではなく、第一種換気を効率よく運転させる為に必要となるC値=1.0を十分に満たした数値となります。(※当社では0.8以下を目指す事を基準値とさせて頂いております。)
要は“家づくりもバランスが大切”
デザインやファッションなどにおいては、1点主義などを用いたりする事で他に注力しない事もあるかと思うのですが(※本業の方、そうでないなら申し訳ないです!)、家づくりにおいては、断熱気密は良いけど、耐震性には拘ってません!みたいな家づくりしていると一瞬でお客様から淘汰されると思うんですね!
これからも会社としての経験値を積めば積むほど、実績が増え、お客様には説得力がでますし、貢献も出来るはずだと思います。
その結果として、地域の暮らしを豊かにする地元建築会社の1つとして貢献出来れば!というあたりが、私たちコン工務店の存在意義と思ってます。
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