2023 08.30
“屋根下地”が完了致しました!
こんばんわ! コン工務店の宮崎です。 本…
コンのこと
こんばんわ! コン工務店の宮崎です。
本日は、生駒市K様邸における、“上棟時から、本日までの経過”をご覧頂こうと思います!
上棟後の現場の様子
その日その日で目標を達成するのが信条ですが、当日はK様に上棟式の時間を遅らせて頂き、作業へのご協力を頂きました。
K様ご主人、当日はご迷惑をお掛けしましたが、ご協力ありがとうございました!
二重屋根の施工開始
通常、これ以下にご紹介する工事は、“他の会社様では行っていない”事がほとんどです。
■宮崎’s coment
当社においても、工法によって異なることはございますが、各工種において“一手間掛けている会社”である。という事をここから感じて頂ければ何よりです。
施工前状況(上棟後)
“釘の種類”と”ピッチ(間隔)”の確認
通常、屋根工事だけでなく、“下地工事”や“構造工事”において、お客様は勿論、私たちでも一度施工してしまえば、容易に見る事が出来なくなります。
ですので、日々当たり前に繰り返している作業でも、“現場毎に同じ施工工程を撮影・記録”させて頂きながら工事を進捗させて頂いております。
“気密処理”の実施
建物内で冬に室内の暖まった空気は、やがて屋根面へ上昇し、“隙間から容易に出ていく”こととなります。
そして、通常は“空気が逃げた分”だけ、各建物内の隙間から“冷たい空気として侵入”。特に“建物足元”の断熱気密処理が無防備だと、それが”床冷え原因の1つ”となる訳です。)※K様邸の床面の気密断熱工事はコチラ
今回はそれらを防止する為、“気密テープ処理”を実施していきます。
これにて屋根面の“気密処理”は完了!
“遮熱透湿防水シート”の施工
ここからは“夏場の日射熱や湿気”に対しての対応となります!
通気層の施工
このように、屋根面と室内の間に“通気層(風の通り道)を設ける”事で、夏場の日射による“屋根面の蒸れ防止”だけでなく、“室内の温度上昇を軽減、建物の耐久性も向上”させてくれます。
二重目野地板(屋根下地)の施工
上記に”再度フタ(野地板の施工)”をすることで、いよいよ”屋根下地の完成”(※大工さんによる)です!
そして、以下からは“屋根屋さんの作業”となります!
ルーフィングの施工(二次防水)
皆さんが普段目にしている屋根。
実はその下には、二次防水となる“ルーフィング”と呼ばれる“防水フェルト”が施工されております。
ここまで来れば、ようやく屋根下地が本格的に完了。
次回は“屋根の施工”となります!
K様邸の屋根形状は”シンプルな切妻”で、“雨漏れやメンテナンスの心配が少ない“事も嬉しいメリットの1つですね!
次回もお楽しみに☆彡