I様邸では、先週末に大屋根の工事が完了致しました!
本日は、その全貌をご覧頂ければと思います(*^_^*)
上棟当日は、軒の出もなく、I様も気になっておられたかと思います。
実は、この屋根工事1つとっても、I様のみならず、ぜひたくさんの方に知って頂きたい、当社こだわりの1つとなります。
では、ご覧くださいませ!
大屋根工事の全貌
1層目の屋根下地
垂木を施工中。I様邸では屋根に300mmのセルローズ断熱を吹き込みます。
1層目の野地合板を施工中。この屋根構面が構造計算にも加わっております。(I様邸は許容応力度設計による耐震等級3)
ですので、釘のピッチの確認も欠かせません。もちろんクリアしております!
今回は、1層目の野地面を気密ラインとする為、気密テープで合板の隙間を塞いでゆきます。
気密テープ施工完了!
屋根の縁も抜かりなくテープで回ります。こうする事で壁の気密ラインとの一体化がより計れる訳です!
ケラバ側も同様に。四周全てを施工。これにて屋根気密ラインの完成です♪
1層目の野地上には、高耐久遮熱型の透湿防水シートである『プレミアムサーモ』を使用。ここは3次防水面となる為、タッカー(ホチキス止め)は、ほぼ使用せず後の通気垂木にて押さえつけます。
I様が上棟時にご覧頂いたのは、この状態。確かに軒が出ておらず心配をお掛けいたしました( ;∀;)このブルーシートで包まれた部分が気密ラインになるとご理解下さいませ!
建物形状から、気密断熱にも、耐震的にも、非常に合理的な建物である事が理解出来ると思います!
大屋根二期工事
遮熱シートを抑えつけながら、通気垂木を施工致します。これにてしっかりとシートを固定出来、通気垂木間に万が一漏水してもタッカー止めしていない為、下地を痛める心配もございません。
この45mmの通気層を、夏場の湿気を帯びた熱風がガンガン通る事で熱気が逃げる訳です。
遮熱している様子が太陽光の反射からも見てとれます!
壁側にシートを折り下げているのは、後の外壁施工時のシートとドッキングさせていく為です。
2層目の野地面がいよいよ完成!この後は、余韻に浸る間も無く、2次防水面となるルーフィングを施工し、ブルーシート養生にて現場を退出しております。
庇が出て、ようやく輪郭がハッキリとしましたね!
ガルバリウム鋼板葺き施工
上棟2日目に施工済の2次防水となるルーフィング上に、いよいよガルバリウム鋼板が搬入されました。寸法は事前にカットされて来ております。
継手のない1枚のガルバは高耐久な安心感しかありません!
これより、この隙間に通気垂木の熱風の逃げ口を施工致します。
こんな感じに等間隔でルーフィングと2層目の野地板に切り口を空けてやります。
夏場の熱気は相当なものなので、大屋根の端から端まで施工致します!
雨水は強風時などにおいては下から登って来ますので、水返しの板金を施工。
こちらが通気金物。この迷路みたいな細工により、台風のような雨風でも屋根に水が回らない仕組みです。もちろん風のみが抜けるのですが、万が一に雨水が侵入しても、その下には遮熱の防水紙を穴をあける事なく施工している為、全く問題が無い状態となります。
この屋根通気や遮熱、気密、断熱により、2階の居室が暑くならない仕組み。入居後の夏が楽しみですね♪
逆方向もパシャリ!屋根の端から端までくまなく施工致しました。
最後は、端から板金にて蓋をしてゆきます。
屋根の一番高い箇所の側面は、強風に煽られても問題がないよう止水ビスで横から固定。
大屋根工事の完成
通気金物の施工も全てキッチリ完了致しました!
ガルバリウム鋼板の表情は端正で、素材感があり、私も好きな材料の1つです。
宮崎から一言コメント
御契約の前のI様からは、屋根及び外壁ともにガルバリウム鋼板で施工して欲しい!という要望がありました。特に屋根に関しては片流れが良いと。
それは、雨漏れやメンテナンスなどを考えた時に、継ぎ目の無い事に信頼感があるとの事からでした。
確かにおっしゃる通りで、このように当社ではお客様よりリクエストがある事も往々にしてございます。
この場合において、ガルバリウム鋼板はその点においては優れておりますが、いかんせん鋼が素材である事から、熱に対しては瓦に比べて劣る訳です。
それをカバーしていく為に、当社では、今回のような通気、遮熱などの配慮を行っております。
逆に瓦だと、見た目の美しさや遮熱性は優れるものの、重量により耐震を強化する必要があったりします。
このように、何でも物事は何か得れば何か失うカタチがほとんどですが、出来るだけ失わないカタチを考えるのは、こちらの仕事だと認識しております。
材料や工法は、何を使うかも、どう使うかも同じくらい大切。
この人のアドバイスには価値がある。
そんな地元の建築屋でありたいと思ってます。
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