2022 08.11
配筋確認及び写真撮影が完了!
本日はI様邸にて、昨日にて鉄筋屋さんが施工完了…
コンのこと
本日はI様邸にて、昨日にて鉄筋屋さんが施工完了して下さった、配筋の確認及び写真(工事写真)の撮影を実施させて頂きました!
本日の様子
I様、写真に見受けられる赤錆は全く品質状に問題の無いものですので、ご心配なさらぬ様宜しくお願い致します!
このような、表面に少し色付く程度の赤錆については、新品の油分のついた鉄筋よりも、コンクリートの定着を向上させる為、むしろ良いとされます。
※但し、カサブタ状の浮き錆や汚れについてはコンクリートの定着に影響しますので、コンクリート施工前に除去していきます。
それについては、コンクリート打設前にて、監理者である私や、第三者の鉄筋検査員(JIO)の方にも確認して頂きながら、該当箇所があれば、そこを除去してからのコンクリート打設を行っていく事になります。)
そういった意味でも、社内の目だけではなく、第三者(外部の検査員の方)の目でも厳しく見て頂く事は、現場の品質や建物の資産価値を守る上では、非常に大切な事になってきます。
また、このような方の話は非常に勉強になる事も多く、常に世の中の良い施工を知っておられる事から、改善点が見つかれば、それは当社にとっての貴重な財産にもなってゆきます。
いよいよ配筋確認開始
今回のスラブ配筋は、3種類
一般的な木造住宅では、通常1種類のスラブ配筋が行われている事が多いのですが、それは単純に、詳細な構造計算を掛けていない事が多いだけの話で、I様邸や当社の新築住宅においては、全て許容応力度設計による構造計算(実際に設計した建物に対して及ぶ、地震荷重やその他荷重に対して、各部材ごとに破断しないかを確認し、最終的には安全率を持った部材設定を現場に落とし込んでいく設計法)を実施しております。ですので、必然的に、負担過重に応じたスラブ配筋の設定がなされる事になります。
FS1
FS2
FS3
立上りは10種類以上。
当ブログでの全ての掲載は割愛致しますが、しっかり実施しておりますのでご安心下さいませ(*^-^*)
夕方の様子
盆休みを挟むため、コンクリート打設までの間に塵や埃などが少しでも現場に入らないよう、出来る事を基礎屋さんも対応して下さっております!
I様邸はこれにてお盆休みへ☆彡