2021 10.15
内部では、漆喰を施工中!
内部では、漆喰の下地工事(仕上がった後に、壁が…
コンのこと
内部では、漆喰の下地工事(仕上がった後に、壁が収縮や建物の揺れなどでひび割れる事を抑制する)が済み、いよいよ仕上げ工事中!
塗り壁って、みなさんの中では値段が高いという印象があるかと思いますが、その中でも種類が複数ございます。
中でも、漆喰はアルカリ性で、優れた効果の一つにシックハウス症候群の原因物質とされるホルムアルデヒドの吸着・分解機能があります。
他にも調湿、消臭、防カビ、耐火など様々な機能を兼ね備えています。
良く昔から蔵などの保存庫で使われているのはその為なんですね。
こういった、理にかなった材料選択が私は大好きです!
ちなみに、精華町にある国立国会図書館の中は、全て漆喰塗りで仕上げられていると思います。→設計図書を見た事ありませんが、きっとそうだと思います!
恐らく、みなさんは普段あまり気にされない事だと思いますが、これは本が湿気たりする事を防ぎ、長期間の保存を試みているからこその材料選択かと思います。お客様に意味のあるコスト提案をされている訳ですね。
お客様が知り得ない、こういった事を提案出来る工務店でありたいと思います。
興味のある方は現地で確認してみて下さい!
更に、漆喰は全て国内生産で賄える数少ない天然資源です。
また『国産の木材への拘り』も近々記載したいと思います!