2023 05.02
木工事(構造・耐震)
先程の基礎の上に、同じく許容応力度計算により算…
耐震性・耐久性のこと
先程の基礎の上に、同じく許容応力度計算により算出された部材(土台・柱・梁)の水平垂直を確認しながら、1つ1つ、下から上へと丁寧に組み上げていきます。
躯体が組あがれば、地震の横揺れ、縦揺れに対する抵抗力をより強めていく“耐震工事”を実施致します。
ここまでの工事を済ませ、中間(構造)検査に合格すれば建物における構造(耐震)工事は完了です。
しかし、本当に大事なのは“新築時の耐力を長きに渡って建物が発揮できること”
それには、現場での品質管理だけではなく、構造体である材木が壁体内や屋根裏空間において、湿潤状態にならないようにしてあげる必要がございます。
また床付近においては、木造住宅の耐久性を著しく低下させてしまうシロアリ対策も重要です。