2023 04.30
ちょうど良い窓の設計
本日は、現在お打合せ中のお客様のプランにおける…
コンのこと
本日は、現在お打合せ中のお客様のプランにおける窓の確認をさせて頂いておりました!
皆様は、窓のあり方について少しでも考えてみたことはございますでしょうか?
私が建築業界に携わらせて頂いた当時と比べても、現代における窓配置の考え方は大きく異なってきております。
特に、以前なんかであれば(以前とはいっても、5~10年ほど前ですが)
- 窓はいるかいらないか設計段階で迷えば、とりあえず付けておく。
- FIX(開かない窓)なんかはもっての他で、引違窓一択!
- 小さい窓より大きい窓の方が豪華だ。
みたいな風潮がございましたし、私自身においてもそれに近い考えがございました。
しかし、今では違います!
窓を設ける事が、かえってデメリットになることもございます。
たとえば、
- 寒くなる
- 建物が弱くなる
- 防犯上悪くなる
- 外からの視線が気になる
- そもそもお金が掛かる
なので、せっかくお金を掛けて窓を作っても、それがデメリットになっていては本当に勿体ない話です。
それでは、
私の設計では、どういう時に窓を設けているのか?
それは、
メリットがデメリットを上回る算段が出来た時のみです。
実際には、四角四面でカチカチな設計というよりかは、お客様とのお打合せの中で、良い塩梅を模索しながら徐々にプランに落とし仕込ませて頂いている、といった感じです!