第一種換気システムとは?
最近、住まいが高性能化するに連れ、”第一種換気システム“という言葉を耳にする方も多くなっているかと思います。このシステム、実は非常に簡単な仕組みです。
家の中の空気を”窓を閉めきった状態”でも、常に新鮮にしてくれるシステム
だと、認識して下さい。(※他にも効果はございます)
下記は実際にそのメインとなる本体部なのですが、
この第一種換気システム、メーカーや機種は様々ございます。
(※他メーカー様の商品も採用させて頂いた事ございます)
ここでは、まず、そのシステムを採用する事(理解すること)が私は大切だと思っています。
“第一種換気システムの働き”がよりわかりやすい動画がございますので、ぜひそちらをご覧くださいませ。(MAHBEX sumika) ※メーカーさんごとで”メンテナンス方法”や”特徴”の違いはございますが、目的は同じです。
高気密高断熱な住まいは、人の健康にも良いだけでなく、省エネ。
その”省エネ効果”をより発揮したい場合、”第一種換気システム”は欠かせない存在だと私は思います。
もちろん、”第三種換気システムの採用も当社では可能”なのですが(※実際に”イニシャルコスト(初期投資)”は下がります)、”ランニングコスト”や”快適性”という点では劣ります。(これは、”第三種換気システム”の住まいで実際に日々暮らしながら、”第一種換気システム”の住まいをお渡しする事が多い私だから良くわかります。実際には”家づくりの条件(性能や間取りなど)”も影響するのですが、そこは割愛)
昔であれば、真冬においても”換気扇を回したり”、”窓を開けてみたり”して換気をしていたのですが、実際には起きている際中にはそれでも良いのですが、就寝中は出来ないのが実態だし、寒くてそう何度もやってられない。
仮に、そこが我慢できたとしても”エネルギーロス”が多いし、健康にも良くない”のです。
高気密高断熱な住まいは、”少ないエネルギー”で家を暖めたり冷やしたりでいる事が特徴(※冷蔵庫だって、24時間稼働していますが”省エネ運転”なので、電気代もさほど家計に影響していないはず。冷蔵庫を無駄に開け閉めしていては”熱ロス”が多いのは、誰が聞いてもわかる事だと思います。)
なので、”高気密高断熱な住まい”では、“冷暖房エネルギーをより少なく快適に保つ”為に、”第一種換気システム”を採用しているのだと理解して下さい。
花粉症にも効く?
天気予報では、明日2月14日(水)から”杉花粉”が多く飛散するようですね。
花粉症に毎年悩まれる皆さんは、何か”対策”を取っておられますか?
ちなみに、この第一種換気システム、花粉症の方にも少なからず効果があるようです。(※ただし、症状には個人差がありますので、必ずしも誰にでも効く!という事ではないので、あくまで副次的効果としてご参考下さい。)
マスクや、眼鏡、目薬、薬の飲用などの”対症療法(目の前の症状に応じてその症状を軽減するために行う処理)”はあるかと思いますが、室内空間自体を守るという原因療法(※疾患の完全な治癒を目指してその原因そのものを取り除こうとする治療法)を同時に備える事で、このシーズンを諦めないことは非常に大切な事だと思います。
では!
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