現在当社では、2組のお客様の現場を進行させて頂いております。
今回は、その作業内容のご報告をさせて頂きます!
京都のホテルを感じる家(M様邸)
- 1階床下地及び断熱材の施工
- 〃電気、水道、ガスの事前仕込み
家族の心も温かくなる家(I様邸)
- 工事着手前の現場段取り
今週も1つ1つ、大切に積み重ねさせて頂きます!
Tel:090-3354-8752
Email:info@kon-sumai.com
なんだかんだで、無事、コン工務店は、2022年6月1日にて創業1周年を迎えられそうです。(設立は2021年11月1日)
たくさんの方の協力がなければ、ここまで歩む事も出来なかったのは言うまでもありません。
その中でも、ある方の功績が今日の当社に大きな影響を与えてくれました。
コン工務店のHPやブランディングを担って頂いております。
彼らに出来る私たちの恩返しは、
コン工務店が地元のお客様から、喜んで頂いている姿を見て頂くことだと思っています。
昨日は、あいにくの雨模様。
そんな中、子どもの送り迎えに手元にあった小さなサイズの傘をさげて自宅を出たのですが、帰ってくると・・・
すっかりズボンの裾は、ずぶ濡れです!
家の屋根は、いわゆる傘のようなもの。
軒の出(傘)が大きくないと、外壁(ズボン)が汚れやすいのは確かです。
それでも、建築材料で奥が深いのは、雨で適度に汚れを洗い流した方が良かったりする素材もあるということ。
なので、一概に軒の無いデザインが悪いということではなく、そうしたい場合には、そうするなりの工夫が必要です。
もし、皆様が家を建てようとする時は、計画している建物が風雨にさらされ、春夏秋冬を迎えながら年月を経て行く姿を、ほんの少しだけでも想像してみて下さい。
そうすれば、案外シンプルに良い家に近づけられる気がしませんか?
何においても“理に適った使い方”をして欲しい訳です。
残念ながら、長きに渡ってこの仕事に携わらせて頂いていますが、ノーメンテナンスかつ、汚れない商品には未だに出会ったことがありません。
仮にあったとしても、それはかなり高価になる為、部分的な使用しか見込めない事が多いです。
ただし、手入れ(メンテナンス)をすれば長持ちする材料や商品はいくらでも知っています!
なので、もし皆様の気にいった素材や商品が、仮に汚れやすい材料であったとしても、手の届く部分での使用であれば、清掃はもちろん、時に交換さえ容易に可能です。
ある程度の事を受け入れられれば、家づくりにおける素材選びやデザインの幅も今より広がることでしょう!
屋上での木材の使用ともなれば、紫外線や風雨と、条件は劣悪で定期的なメンテナンスが必須なのですが、その素材でしか出せない味や風格が確かにございます!
そもそも、
人間だって体や性格のメンテナンスが必要ですし、それを繰り返す事で哀愁が漂ってくる気さえします・・・、と。
最後はこじ付け感が強かったのかもしれませんが、臆せず自分たちの家づくりを皆様には探求して頂きたいと思います。
もちろんその時は、しっかりサポートさせて頂きます!
ある調査では、東日本大震災クラスの地震に、自身が今後も遭うと思うか?と尋ねたところ、85%の人が「はい(遭うと思う)」と回答されたようです。
実際には、そのクラスの地震が発生すると避難も困難になるかと思います。
ですので、これからは、いざ!という時に避難せずとも自宅にて安全に過ごせる「在宅避難」の重要性が高まってくるかと思います。
当社では、すべての建物に対し、許容応力度計算による構造計算にて、耐震等級3をクリアさせて頂いておりますので、地震が来ても安心です。
もちろん家づくりでは、耐震性のみならず、断熱性や快適性も追従させた、バランスの取れた住まいをご提案させて頂く事が大切だと思っております。
今回は、お客様のご厚意により、当社自慢の高水準な耐震及び断熱・気密の現場を徹底解説させて頂きます!
場所:京田辺市大住
日時:2022年10月9日(日) ※1日限り
時間:※各時間帯に1組様ずつのご案内。
①09:00~10:00
②11:00~12:00
③13:00~14:00
④15:00~16:00
土地面積:123.55㎡(37.37坪)
延床面積:109.29㎡(33.06坪)
お客様の要望を詰め込みながらも、しっかりと耐震や断熱・気密、もちろんデザインやメンテナンス面にも配慮させて頂いた、注文住宅ならではの内容となります。
使う素材や工法はもちろんの事、それを丁寧に現場へ収めていく、当社の職人の腕や監理力をぜひ、当日はご覧頂きたいと思います!
上記は当現場のキャッチコピー。
お客様のご要望をもとに、当社が設定させて頂いた住まいのコンセプトとなります。
ここまでの現場進捗をご覧になられたい方はコチラ!
見学ご希望の方は、下記メールアドレスに『構造見学希望』と記載の上、メール頂ければ、随時ご対応させて頂きます。
info@kon-sumai.com(ご予約メール先)
見学会当日は、コロナ感染対策もしっかりと行った上での運営となりますので、安心してご来場下さいませ!
どうぞ宜しくお願い致します!
『コンの家』は、全棟、構造計算(許容応力度計算)を用いての耐震等級3にて建築させて頂いております。
「許容応力度計算」とは、3階建以上の建築物には必ず用いられる構造計算の方法のことです。
間取りの横軸、縦軸で耐力壁の量が十分かどうかを検証するだけの「壁量計算」とは違い、許容応力度計算では、建物にかかる固定荷重や積載荷重に地震などの長期荷重、及び短期荷重を想定し部材(構造部材)の内部に生じる抵抗力を計算します。
その上で、それぞれの部材がそこにかかる応力に耐えられるかどうかを検証するものです。
しかし、現在において、2階建て以下の木造住宅は特例(四号特例)で義務化がされておらず、9割以上の住宅が簡略化された仕様規定(壁量計算、配置バランスの確認など)という方法で構造計算が行われております。
法律的には必要ありません。
しかし、より確実で安全・安心いただける耐震性能を得るためには、常に行うべきだと当社では考えています。
私自身(宮崎)、阪神淡路大震災の発生時はまだ小学3年生(9歳)でしたが、良く通っていた、兵庫県尼崎市の祖父母の家では、家に隣接していた街路樹が倒れ、住まいを損傷させていました。
しかし、そのような被害は当時では微細で、いつも利用していた高速道路が倒壊し、普段自分が見ていた町並みとは全く異なった、異様な光景だった事を昨日の事のように覚えています。
近年、住まいを新築される方において、阪神淡路大震災を経験された方は徐々に少なくなって来ていますが、だからこそ、私たちがその必要性や地震の怖さを伝えていく必要があると思っています。
柱や梁などが荷重や地震に対して十分に耐えられるかどうかを細部まで計算します。
などの内容を、許容応力度計算では実施していきます。
わかりやすいところで、許容応力度計算は、学校や警察署や消防署、病院、ガソリンスタンドなどの絶対に倒壊してはいけない建物に対して用いられている計算方式です。
上記から、確かに許容応力度計算にはとても労力と経験が必要です。
許容応力度計算を実施する住宅会社はとても少なく、90%以上の木造住宅が許容応力度計算を実施せずに建てられているのが現状。
また耐震等級3でも『壁量計算で計算した耐震等級3』と『許容応力度計算で計算した耐震等級3』では全く別物になるので、ご注意ください。
私たちコン工務店では、どんなに手間がかかろうとも安心や快適は安全なくしてあり得ないという考えから、全棟に対し、許容応力度計算を実施しています。
家づくりは設計だけでなく現場も大切。
ここでは、当社の現場の様子をお伝えさせて頂きます!
お客様毎に建物の内容は変わっても、しっかり適材適所で正しい施工を行う事がポイントです!
一言で言うと、屋外にどのくらい熱が移動するかを表す指標が熱貫流率です。
外皮熱貫流率とは、住宅全体からの熱損失量と天井、壁、床、窓などの外皮合計面積で割った値です。数値が小さいほど断熱性能が高いです。
要するに・・・
人間の体を家と見立てた時に、Tシャツ1枚と比べ、そこにセーターやダウンを羽織ったりする事で、外気温が体に伝わりにくくなると思います。
その時の体への熱の伝わり易さであったり、伝わりにくさを数値で表したものが熱貫流率になります。
もちろん、羽織るものは衣服だけでなく、足元はブーツを履いたり、頭部にはニット帽、手袋も装着することで、体が外気に接する面を減らし、より素材を強化してあげれば、どんどん体は、寒さに対して抵抗出来るようになります。
ピンッ、と来た方もおられるかもしれません!
そう!
建物を高断熱化するというのは、あくまで断熱材に何を使うかという次元の話だけではなくて、建物の大きさが大きくなるほど、断熱的には不利になるし、いくら性能の良いダウンだとしても、厚みがなければ意味をなさなかったりします。
建物は、ざっくり見ると6面体。
そして、この6面において、外気に面する部分の断熱の抵抗を全て数値化し、その平均として出た値がタイトルの外皮熱貫流率UA値になるという訳です!
案外、簡単ですよね?
それが、長期優良住宅などになると、この外皮熱貫流率UA値がいくらを満たす事。耐震等級は2以上を満たすこと。などと各々の性能値に基準が設けているだけの話です。(※車の燃費みたいなものです。)
ただ、外皮熱貫流率UA値というのは、あくまで計算上の話であって、実際にその効果をしっかり無駄にする事なく体感として発揮しようとすると、同時に気密性能も高めていく必要があります。
良く、冬場に肌着をパッチやスパッツの中に入れると、隙間風が入らず体感温度が高くなりますよね?
あれが建物においても実際に起きています(*^-^*)
次回は、気密性能(C値)について。
当社の新築における性能を知りたい方は下記より。
当社では、新築住宅の”全棟”に対して、設計住宅性能評価を受けるようにしています。
この設計住宅性能評価というのは、そもそも、平成12年4月1日に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律(以下「品確法」という。)」の中にある住宅性能表示制度(一般社団法人 住宅性能評価・表示協会様HPより)というものに、もとづいた評価となります。
要するに、消費者の方に、価値ある住宅を確実に手にして頂く事を目的とした制度です。
当制度の特徴と致しまして、購入者である皆様に対し、まだ出来上がっていない計画段階においても、皆様の住まいの性能を、大きく10項目に分けて評価してくれるというものです。
当制度がお客様にとって良いのは、実際に計画した”お客様の建物”そのものに対しての評価が頂けるという事です。
その会社が建てた、他のお客様のお家が基準を満たしています!
は、皆様にとっては関係ないですよね?
ちなみに、絵柄上記の4項目は、認定を受ける為の“必須項目”。
そして、下段の6項目は“選択項目”となります。
・・・でも
なぜ、10項目を満たせば良いのに、4つの必修項目と6つの選択項目なのか?
その答えは、選択する項目によっては相反する内容があるからです。
・・・例えば
光をたくさん室内に入れたいから、窓を多く大きく取りたい!
っていう方が、
私、防犯性も気になるんです!
・・・みたいな、良く考えると矛盾が生まれてしまう事項が、当制度の中にもあるという事からなのです。
何もかも満たしたいお客様心理は、十分に理解した上で、当制度においても、その部分に関しては致し方ないところがあると考えているという訳です。
実際に家づくりを始めてみれば、
何かを得れば何かを失う。
という事が実際に起きてきます。
しかし、その中でも、
1つでもお客様にとって得られるものが多くなるよう、当社ではご提案をさせて頂きます☆彡
皆様は、なぜ、シロアリ対策を行うのかご存じでしょうか?
それは、木造住宅の耐久性を著しく低下させてしまうからです。
耐久性の高い住まいとは、人間同様、長く年月を経ても健康でいられるような高寿命な状態の事をさします。
人間でいうと骨に値する、木造の構造体である柱や梁は、一旦シロアリに侵されてしまうと、耐震性をいくら向上させようが、本来の荷重に対して耐えられないことが立証されています。
ですので、この高温多湿な日本及び近畿圏では、しっかりとシロアリ対策を取りながら家を建てる、ということが賢明です。
シロアリというのは、下記の3つの条件が揃った時に発生しやすくなります。
上記のように、3つの条件のうち1つでも外してあげる事で、シロアリからみなさまの大切な住まいが被害に遭う可能性は、ぐんと下がります。
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